2021年度 珠洲市小・中学校、義務教育学校SDGs学習の進捗状況

5月10日(月)に、珠洲市教育委員会と連携し、珠洲市内全小・中学校、義務教育学校の5・6年生の担任教員と、中学校の総合的な学習の時間担当教員を対象とした、教員向けワークショップを行いました。

今年度も昨年度同様に、1部では能登SDGsラボ連携研究員の小山明子さんにSDGsについての内容を含むSDGs学習の取組についての講義を行っていただき、2部ではノトノオト代表の小山基さんに探究学習を深めるためのヒントになるワークショップを行っていただきました。

また、今年度から、チャットルームを作り、先生方(先生同士も)との連絡・情報共有を行えるようになりました。

6月10日(木)~7月14日(水)市内全小学校9校で、SDGs導入授業を行いました。SDGsは、誰が何のために作って、自分たちとどう関係があるのかについて授業を行いました。また、小学校3・4年生で学んだ「珠洲の里山生きもの観察会」とSDGsの繋がりについて、珠洲市自然共生室の宇都宮大輔さんが作成したビデオメッセージも見てもらいました。

7月24日の北國新聞の北國こども新聞「レッツSDGsふるさと学ぼ!」のコーナーで、上戸小学校の5・6年生がSDGsについて学ぶ記事が掲載され、SDGs導入授業についても記載されました。
※HPへの記事掲載について北國新聞担当者に連絡済み

今後の活動予定は、8月18日(水)19日(木)に、中間ワークショップとして、第2回教員向けワークショップを、12月11日(土)には報告会を予定しています。

報告会は沢山の方にみていただけるように開催したいと思っております。
詳細が決まりましたら改めて報告いたします。

能登SDGsラボ 
サブコーディネーター 高 真由美

 

-SDGs学習のこれまでの活動-
能登SDGsラボでは、2019年度から2020年度にかけて、
小学校低学年からSDGsについて理解することができる資料を作成するために
「子ども向けSDGs資料作成プロジェクト」を立ち上げて、
「みんなの未来のためにできること」を作成しました。
「みんなの み来のためにできること」・「地球と17のゴール」
2020年度珠洲市小学校SDGs学習成果報告動画・SDGs教材が完成しました。